海岸屋ふー通信


海浜住宅建築舎
by kaiganyafoo
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大聖堂

梅雨入りしたんですね?
関東地方。

やっぱり五月晴れはもう 売り切れだったんだな・・

これじゃあ梅雨が二ヶ月近くもあることになっちゃう。
誰かが 日本は四季じゃなくて五季だと言ってましたが
そんなのカンベンして欲しいっす。

さて 海岸屋はけっこう本を読みますが
大半は建築関係の本

安藤忠雄 住宅
増沢洵 体育施設
増田奏 住まいの解剖図鑑
昭和モダン建築巡礼 等々・・・


でも今日の本はこれ
a0157159_20364946.jpg

全世界で2000万部突破だそうで
2011年2月からNHKハイビジョンで放送開始だそうで
「この本を読めばイギリスが理解でき 歴史が理解でき 人間が理解できる」養老孟司  だそうである。

いやー
すごいあおり文句だな。
つい ふらふらっとなるぜ。

・・・じゃなくて 店先で拾い読みをすると
これは珍しく 職人が主人公の小説。

大聖堂を作ることを夢見て放浪する建築職人
トム・ビルダー(笑)  まんまやな。

まあ 聖堂を作るんだから 大工ではなくて 石工です。

でも まあよくこんなに勉強したな と思うほど
教会建築のことは詳しく書いてある。
小説家ってすごいな。

半円アーチのことも
尖頭アーチのことも
リブボールトのことも
フライングバットレスのことも
バラ窓のことも
教科書に並んでいる 「各時代の様式」 ではなくなる。

「息を呑むほどの革新的な構造」 を悪者の司教と共に見て
「原因不明の強度不足」 を天才的な技術者と共に悩む。

建築好きには かなり楽しめる内容になっている。
もちろん
戦争あり 陰謀あり ロマンスあり 血縁のなぞ ありで
ドラマ性が ウンチク部分に負けているなんてことは全然ない。

これに比べると
建築や 大工を正面に据えた現代日本の小説やマンガは しょぼい。
幸田露伴の「五重塔」は別として。

文庫本3冊だから1800ページぐらいにもなるし
値段も合計¥2700近くもするから 大変だけど
興味のある人はいいかもしれない。

うーん 星五つで評価すると
三つ半ってとこか・・
面白かったからね。

え?
じゃあ 星五つはって?

これはとれないよ
ドストエフスキーとかになっちゃうからな。
まあ 今日はそんなとこで。


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by kaiganyafoo | 2011-05-27 21:35 | 読んだ本 | Comments(0)
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